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早漏の原因はひとつだけではなく、いくつもの要因が複雑に絡み合って起きることが多いです。ここでは早漏の7つの原因を紹介します。原因を分析し正しい改善法を試すことで治せます。
目次
過敏性早漏(かびんせいそうろう)の原因
早漏の原因として最も多いのが「過敏性早漏(かびんせいそうろう)」と言われる症状です。
過敏性早漏は、ペニスの交感神経が非常に過敏なことが原因で起こります。亀頭(きとう)が刺激に対して敏感になっており、膣の締りや擦れなどに過敏に反応してしまい、すぐに射精してしまいます。若年層に多いと言われています。
すぐに射精してしまうことは性器が元気な証拠であり、言葉を返せば、陰茎(いんけい)の皮膚が敏感なことが原因なため、その要因を解消すれば改善することができます。
スクイーズ法とセマンズ法で改善できる
ペニスの部分が過敏で起こる、この症状を改善するには、イキそうになる射精直前で亀頭の先を強く抑えつけて我慢する「スクイーズ法」や、女性にペニスを手で刺激してもらい、射精直前に手を離し射精感を抑える「セマンズ法」などが効果的です。
マスターベーションの時に、射精直前に我慢することを4~5回繰り返すことで刺激への耐性が強くなります。
包茎性早漏(ほうけいせいそうろう)の原因
包茎性早漏は、包茎(ほうけい)が原因で起こる症状です。
包茎の場合、普段は亀頭が包皮(ほうひ)に覆われているため、亀頭部分が刺激に過敏になっており、セックスの挿入時の刺激に弱く、すぐに射精してしまうというものです。
包茎は健康面に支障はありませんが、女性に見られるのが恥ずかしいなど、性交渉そのものに抵抗を覚えてしまい改善を望む男性は多いです。
包茎は手術で治すのがベスト
包茎性の場合は包茎手術を施すのが最もベストな方法です。手術によって包茎を治療することで、陰茎が露出されペニスが刺激に強くなります。
ただ、リスクも高いため、事前にしっかりと調査し信頼のある専門ドクターにかかりましょう。また包茎手術は保険適応外となり、10~30万など高額な費用が必要となります。
心因性早漏(しんいんせいそうろう)の原因
心因性早漏は、過去のセックスの失敗がトラウマとなり、不安や焦りなどが原因で起こる症状です。
セックスの経験が少ない方や、長期間ご無沙汰な場合に起こりやすくなります。女性に抵抗があり、日常的に女性に触れる機会が少ない方に多く見られます。
経験を積むことで改善できる
この症状は精神的なものが原因なため、経験を多く積むことが何よりも効果的な改善法です。
身近にセックスできる相手がいなければ風俗などで経験回数を積んでいくと良いでしょう。そうやって少しずつ自信を付けていけば、実際の場でもリラックスして本番行為に望むことができるようになり、自然と治るでしょう。
仮性早漏(かせいそうろう)の原因
仮性早漏は、前述の心因性早漏と似た症状で、精神的な不安が原因で起こる症状です
性に慣れておらず、少しの刺激でも過敏に反応してしまい堪えることができずに射精に至ってしまいます。
経験を積むことで改善できる
前述の心因性と同様に、経験回数を積むことで少しずつ性への恐怖心が和らぎ自然と治ります。
いきなり素人相手だと不安があると思いますので、風俗などを利用し優しく教えてもらい抵抗を和らげていきましょう。
衰弱性早漏(すいじゃくせいそうろう)の原因
衰弱性早漏は、加齢による筋肉の低下が原因で起こる症状です。
年齢を重ねるごとに、射精をコントロールする射精管閉鎖筋が衰えてしまい、発射のタイミングを制御できなくなり想定よりも早く射精に至ってしまいます。主に30代後半~40代の男性に多く見られます。
筋トレや防止グッズで治せます
加齢による筋肉の衰えは、防止グッズが効果的です。アダルトショップに入って実際に購入するのは、恥ずかしいかもしれませんが、今ではネットでカンタンに購入できるため気軽に防止グッズが手に入ります。クリームなどは1,000円前後とリーズナブルなのでおすすめです。
また、日常的に筋トレをして身体を鍛えることで、セックスに必要なペニス周りの筋肉も鍛えることができるため効果的です。
弛緩性早漏(しかんせいそうろう)の原因
弛緩性早漏は、射精を制御する括約筋(かつやくきん)が緩むことが原因で起こる症状です。
括約筋とは、おしっこを止めようと「きゅっ」と引き締めるときにつかう筋肉です。この筋肉が衰えると、射精をコントロールすることができずに、すぐに射精に至ってしまいます。
体操や運動で改善できます
括約筋を鍛えるには「ゲーゲル体操」が有名です。
ゲーゲル体操とは、①肛門を一瞬で締める ②肛門を一瞬で緩める を繰り返すことで肛門を鍛える体操です。またジョギングやウォーキングなどで結腸周りの筋肉を鍛えることも効果的です。
ストレス性早漏の原因
仕事や生活でのストレスが原因でも早漏になることがあります。
ストレスを溜めないようにするのがベストですが、日常生活にストレスは付き物です。精神的なストレスが溜まっていると、それを発散しようとカラダが反応し射精をコントロールすることができなくなります。それが原因で起こる症状です。
セロトニンを増やす生活習慣を心掛けましょう
セロトニンは心身をリラックスさせ射精を防ぐ作用があります。ストレスが溜まるとこのセロトニンの分泌を妨げてしまいます。運動や好きなことを楽しむなど日常的にストレス発散する生活を送ることが大切です。
マスターベーションが原因で起こる早漏
マスターベーションが原因でなる早漏は、短時間で射精しようとすることで起こる症状です。
例えば自宅でこっそりやる場合、家族や同居してる彼女にばれるのではないかといった焦りから、短時間で射精を済ましてしまいます。これを繰り返すことでカラダがすぐに射精することを覚えてしまうため、本番のセックスでも我慢することができずにすぐにイッてしまう原因となります。
スクイーズ法で鍛える
マスターベーションする時に、短時間ですぐ射精させるのではなく、時間をかけてゆっくり楽しみ、イキそうになったら止める、を4~5回繰り返してから射精するようにしましょう。そうすることで耐性ができ刺激に強くなります。
まとめ
早漏の原因は様々あり、改善法もそれぞれ異なります。ただやみくもに防止法を試すのではなく、しっかりと原因を分析して、正しい改善方法を試すことが大切です。